今は伏黒くんと、五条先生と虎杖くんがいるところへ向かっている
五条先生たちが見えてきた
なにか話しているようだ
それだけ説明して、私たちはもう帰った
ーー
今虎杖くんが寮に案内されてる頃かしら
なんか、一人だけ寂しいわね
男寮は女子行けないから仕方ないけど
溜息をついた時「バーンッ!」と音がした。
ドアの方に目をやると五条先生が立っていた
コイツ……反省してないな
ーー
翌日、私たちはハラジュク?に集合した
虎杖くんはアイスを頬張りながらそう言った
すると声が聞こえてきた
声の発信主は五条先生だったようだ
今見てみれば私の制服も勝手にカスタムされている気がする
虎杖くんに手を引かれて、私は強制的に人混みの中にはいってしまった
すると後ろから声が聞こえてきた
モデルってなんだ?
絵のモデルとかかしら?
考え事をしていたらその話しかけてきた方の後ろに殺気を放った人がいた
気が強い子だなぁ
話しかけてきた方も困惑顔をしている
あら、よく見たら高専の服着てるわ
五条先生の声が聞こえてきた
ーーーーーー
釘崎さんは虎杖くんたちをじとーっと見たあと
はーあと溜息を吐きながらそういった
なんか、すごい子ね………
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。