わ「中学1年生のとき、同じクラスで好きだった人がいて、そのとき私勇気なくて告白とかできなかったんです。2年生になって、また同じクラスになって仲良くなることができて、修学旅行の班も同じになれて、その人が告白してくれたんです。そのときはほんとに嬉しくて…だけど3年生になってクラスが離れてしまって、話さなくなってしまって自然消滅してしまいました。
って感じですかね!暗くなっちゃって、すみません!」
優「おまえらしいな。」
キ「切ないって一言しか言えねえな。」
わ「だから話したくなかったんですうう」
キ「よし!じゃあ勝負!」
優「お?」
キ「誰が一番早くに彼氏彼女できるか!」
わ「えええええ!私できませんよ、、」
優「乗った乗った~」
キ「俺負けないからな。」
わ「わ、私も頑張ります!」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!