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第8話

小原 啓
 でも、さすがの木下さんもイケメンのセクハラ発言に唖然としていた。


 このチャンスを逃すわけにはいかない!
山本 萌
行こっ!
 私は思い切り彼の腕を掴み、その場から一目散に駆け出した。

 木下さんたちは追ってはこなかった。















 意味はわからないけどオシャレな英語の曲が流れるカフェで、私と彼は一服した。

 
 ここのアイスロイヤルミルクティーはめちゃくちゃコクがあって、私とお母さんの行きつけの店。

 もちろん私はアイスロイヤルミルクティーを、彼は無糖のアイスコーヒーを注文した。

 飲み物が運ばれてくるまで、すっかり忘れていた自己紹介をすることにした。
謎の男子生徒
俺は1年6組の小原 啓おはら けい
 私の1組と小原くんの6組は4つの教室を挟んでいるし、授業でも全く関わりがない。

 そりゃあ、こんなにイケメンでも噂が流れてこないわけだ。


 いや、ただ私が知らなかっただけかも。
山本 萌
私は1年1組の山本 めぐむ。今日はありがとう
 私の名前を聞いた瞬間、小原くんの眉毛が上がった。
小原くん
さっきの女子たちには、もえちゃんと呼ばれていなかったか?
 まあ、気づかれるよね。

 どうしよう。でも、小原くんになら正直に話しても大丈夫な気がする。

 だって、既に乙女の秘密を知られてるからね。
カフェの店員
お待たせしましたー! アイスロイヤルミルクティーとアイスコーヒーになりまーす
 テーブルに飲み物が置かれた。
カフェの店員
どうぞ、ごゆっくりー
 店員さんは頭を軽く下げ、早歩きで去っていった。
山本 萌
実はね……
 音楽と雑談でにぎやかな中、私は小原くんだけに聞こえる声で木下さんとの関係を説明した。