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第6話

下着セレクトショップにて
 パステルカラー、フリル、花柄、リボンの刺繍……。

 乙女の花園に迷いこみ、マネキンたちに脅迫されている地味女子。
謎の男子生徒
これはどうだ? しっかり支えてくれるし、君の大きな胸をコンパクトに魅せることができるぞ!
 両手にブラを持ち、高揚しているイケメン。
 



 どちらの図も、シュールすぎる。





謎の男子生徒
今すぐ試着してもらいたいところだが……君は何カップなんだ?





 え。


 どうしよう。


 測ったことないんですけど!
山本 萌
え、えーっと……その……
 正直に答えればいいのに、一瞬で感情のマヒがとれてしまった。

 まだ、女の子としてのプライドが残っていたなんて、自分でも驚きだわ……。


 私はうつむき、口籠ってしまった。
 だが、彼がこんなことで引き下がるわけがなかった。
謎の男子生徒
胸の大きさは変化するもの。よし、すみませーん!
 すぐに店員さんが駆けつけてきた。
下着セレクトショップの店員さん
はい、どうされましたか?
謎の男子生徒
彼女のバストサイズを測ってくれませんか?
下着セレクトショップの店員さん
かしこまりました!
 店員さんが私に営業スマイルを向けた。
下着セレクトショップの店員さん
お客様、こちらへご案内します
 







 い、いやーっ!
































 あれから何時間経ったのだろう。

 下着セレクトショップからなんとか生還した私の手には、レースが華やかなパステルピンクのブラと小花柄の刺繍が可愛い白いブラが入った紙袋が握りしめられていた。