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第5話

これ、立派なセクハラじゃない?
 驚きすぎて感情がマヒしたのか、ビンタする怒りも沸かなかった。そんな私に構わず、彼は私の胸を観察し始めた。
謎の男子生徒
バストが下がって脇に流れているように見える。恐らく、君のは柔らかくてボリュームがあるタイプだろう。今の下着では支えきれていないし、広がっているせいか太っている印象をつくっている
 



 これ、立派なセクハラじゃない?
 でも、彼の分析はあながち間違っていなかった。


 私はスポーツブラを愛用している。速乾性で胸の揺れも抑えられて運動にはぴったりだが、バストを綺麗に整えることはできない。

 運悪く、今日私が着けているのは使い込まれてヨレヨレのもの。
 まさか、胸のダメ出しを男子にされるなんて、夢にも思わなかったよ……。
 とにかく、ここから逃げたい!
山本 萌
アドバイスありがとう! それじゃあ……
 私は彼の横を通り抜けようとした。
謎の男子生徒
待ってくれ
 両肩を掴まれ、あっけなく私は制止した。顔を上げると、ズイッと彼の顔がどアップされて息が止まりそうになる。
 



 も、もうダメッ………!





謎の男子生徒
これから、ブラを買いに行かないか? ショッピングモールにオススメの店があるんだ
 

















 ……え? もしかしてこれ、放課後デートのお誘い?