第3話

第2話 ~出会い~
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2019/07/02 10:09
嵐の夢を見ていた。よく見る。お決まりの頬をつねって「夢じゃないよね!?」と言うくだりもある。夢の中では「夢じゃないよ」と言われているが、どうせ夢だ。

急に暖かくなった。晴れたのだろうか?重いまぶたを持ち上げてみると、そこはいつもの公園ではなく誰かの家だった。自分の家ではないことはすぐにわかった。しかもベットに寝ている。遠くの部屋からどこかで聞いたことのある声が聞こえた。んー!?この声は嵐じゃないか!?…いや、そんなはずはない。おそるおそるベットから降り、忍び足で部屋の外に出た。どんどん歩いて声のする部屋を覗いてみた。
あなた

うわぁー!??????

嵐
うわぁー!?????
二宮和也
二宮和也
よかった!!起きたんだね
あなた

どーゆーことーー????
何で嵐がいるの!???

大野智
大野智
雨の中、公園で寝てたから、俺らが家に連れてきたんだ。
あなた

私、あなたって言います。令和小学校の6年生です。

櫻井翔
櫻井翔
俺は櫻…
あなた

あっ、自己紹介いいです。実は嵐のファンなんで(照)…(/// ^///)

相葉雅紀
相葉雅紀
そうなんだ!嬉しい!!!(´>∀<`)ゝ))エヘヘ
松本潤
松本潤
学校はどうしたの?
私は、あの土曜日のことから、今までのことを話した。
櫻井翔
櫻井翔
そんなことがあったんだ…悔しいね
二宮和也
二宮和也
お父さんとお母さんは?
あなた

父は、4年前に交通事故で、亡くなりました。それを追うように、母も去年病気で亡くなりました。今は、おばに預かってもらっていますが、私にとても冷たいんです。

松本潤
松本潤
じゃあ、俺らと住まない?
相葉雅紀
相葉雅紀
いいじゃんそれ!!
嵐
さんせー!!
その日から、私と嵐のシェアハウスが始まった。
作者
※最初の土曜は、だいたい6月の初めごろの話です。あと、題名にハートつけました!

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