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第9話

8


あたしのせいで…


藤間が…



そんなのヤだよ!!
湊 麗華
湊 麗華
もう いいよ!!
あたしの声に全員がこちらを見る



あたしは構わず落ちていたスクバをひったくるように拾い中からコスメポーチを出した



そして その中から“メイク落とし”と書いてあるシートを取り出し乱暴に顔を拭きまくった
藤間 流
藤間 流
あ、ばかっ!
藤間はあたしが何をしようとしたか分かったみたい


藤間…守ってくれたのにごめんね
湊 麗華
湊 麗華
そーよ その写真あたしよ
もうこれで満足した?


あたしはその勢いのまんま教室中に聞こえる声で叫んだ
湊 麗華
湊 麗華
中学で陰キャだったからいじめられてた!!
だから高校生デビューしてモテ女子になりたかったの!!


「まじぃ?」


「うわぁ 幻滅~」


藤間があたしの隣に来た
藤間 流
藤間 流
なんで バラしたんだ!!
お前 また虐められたりしたら…!
湊 麗華
湊 麗華
あたしずっとモテ女子目指してた
でもやっと気づいたの 外見変えたって性格偽ったって意味無いんだって
湊 麗華
湊 麗華
“好きな人”に振り向いて貰えないんじゃ意味ないんだって!!
藤間 流
藤間 流
それって…


もう無我夢中だった
湊 麗華
湊 麗華
あたし藤間が好きっ!



藤間 流
藤間 流
え…
湊 麗華
湊 麗華
あ…
 
まって 今勢いで告っちゃった!?


怖くて顔上げられない










ちょっとの無言が続いた



あたしにとっては永遠ってくらい長かった



キャー!!


突如 聞こえたのは女子の黄色い声
藤間 流
藤間 流


藤間のあたしを呼ぶ声は優しくて


あたしは顔を上げた


そこにはメガネを外した藤間がいた