あなた「はぁ〜」
結「どしたの、ため息ついて」
あなた「ゆいぃー!!朝から大変なんだよおお」
結「ああ、梅原さん??」
私と同僚の結は、アニメーション制作会社で働いてる。
ここでは、アフレコなども行われ、声優さん達がよく出入りする。
梅原さんもそのうちの1人。
けど、梅原さんと私が隣に住んでいて、変態だって事は、結にしか言ってない。
結にすら言わない方が良いのかもしれないけど、、、
あなた「今日のは私が悪いのかもしれないけどさぁ。あの解釈はおかしい。誘ってんのって。」
結「でも私と話しても、めっちゃ素っ気ないよ梅原さん。あなたに気があるんじゃない??」
あなた「なわけ笑」
結「いや、なくも無いよ?お、噂をすれば、、」
梅原「よろしくお願いします。」
そう言ってディレクターさんと話てる。
声と容姿はどストライクなんだけどな、、
性格がね、うん、損してる。
梅原「さっきぶりぃ、お隣さん」
あなた「どうもぉ、先程はお見苦しい姿をお見せしてしまい、、なんと言うか、、その、、」
梅原「いいって。朝言ったじゃん。いいもの見れたって。辛い時思い出すわ」
あなた「それはフォローでも何でもないですよね??性格出てますよ?」
梅原「お隣さんにしか出ない性格だけどね。じゃぁねー」
あなた「( `_´)チッ」
結「仲えぇのぉ」
あなた「変態美ボイスイケメンがっ!!」
結「褒めてんの、ディスってんの?」
あなた「どっちも!!」
結(あってると思うんだけどなぁ、、あの二人。)
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!