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第9話

本音を映すドレス
(なまえ)
あなた
出来たぁ~!
十日が経った。
頑張って作ったドレスが、ついに完成した。
淡い水色の生地に、たっぷりと揺れるフリル。
胸元は真っ白なレースで縁取った。
(なまえ)
あなた
綺麗…
着てみたい。
その衝動に耐えられなかった。
(なまえ)
あなた
茉莉のドレスなのに、ごめん!
一度だけ、着させて
ドキドキしながら、ドレスに着替える。
鏡に自分を映すと、
(なまえ)
あなた
わぁっ…
そこには、お姫様がいた。
隠しきれない本音が、ドレス姿の自分を見た瞬間、あふれた。
(なまえ)
あなた
(私、やっぱりお姫様になりたい)
(なまえ)
あなた
(そして、王子様は、拓海がいい)
もう、自分の気持ちに嘘はつけなかった。