《岸くん!電話取らないから何かあったのか心配になったよ??》
《ごめーん…》
《えっ、テンション低ッ…。
だ、大丈夫?》
《うん…》
《そ、そっか…
何か相談事とかあるの?聞くよ?》
《いや、いいよ…悪いし…》
これは平野ファミリーの事話すどころじゃないなぁ…
《何か用だった…?何件もきてたし…》
《い、いや!何も!
あっ!呼ばれてる!じゃあね!》
電話が切れるのと同時に
大きなため息をつく勇太…
大丈夫?
ん?うん…まぁ…
じんもしんどいん?
いやいや、違う!元気!
じゃあ、どーしたん?
いやー…何かな…
岸くんの様子がおかしくて…
え…?と言うと…
何か凄く暗かったの…声がな…
へぇ…岸くんらしくないな…
俺ら何かしたっけ?
覚えないな…何やろ…
一方、海人と紫耀は…
ゴホッゴホッ…
あっ、起きた?
じんは…?
俺もよく分かんないw
えぇ、、??
wwてか、紫耀!もう一回お水飲む?
水分取らなきゃ…💦
……やだ…。飲みたくないよ…。
辛いから…苦しいから…
……
このままだと喉カラカラのままで、
いつものハスキーボイスじゃないし…
…人…
ん?
海人……
どーした?
迷惑かけて…ごめん、、、、。
大丈夫!大丈夫!
そりゃ、飲んで吐いてはキツいよ。。
ウゥ。。ゴホッゴホッ
どーした?!
お腹が痛くてさ、、、、。
薬いる?
いやぁ、、、いい、、、。
(もう一度目をつぶる)
寝たら治ると思うの??
まだ眠ってないのバレバレだよw
…ニコッ…(力なく笑う)
眠ったら…ウゥゥ…ましになると思う…
。。。寝てる間も辛そうだよ?
咳はそーかも……
そっか…
数分後…
喉乾いた……
え?!
でも飲むの怖い……( இ﹏இ )
しんどい所為か紫耀が、だんだん涙目になってる…
だよなぁ…でも俺ずっとここにいるからさ!繰り返している内にだんだん治ってくるんじゃない、、?
コクッ。。ゴクッゴクッ…
(袋を渡す)
(受け取る)ウエエ……ウエエエエエ………
……(辛そう…)
あなたと玄樹は…
あなた!おかゆ作ったけど食欲ある?
……い…
ん?
な…い…
そっか…もう一回寝る?
……コクッ。
数分後…
zzz…
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