ぎゅうっと 枕を 抱えたまま
汗を だくだくと 流しながら 訊いてくる 彼 。
んんぅ 、とか こぼして 、
ぎゅ ~ っと 俺に 抱き付いてくる 。
抱き締めている手を 少し 緩めて そう訊ねてくる 彼 。
...... 当たり前 。
恥ずかしそうにしてるのが 、かわいいんだから 。
パチュン ッッッ ♡
もう既に 濡れ濡れの 中へ 勢いよく 突っ込む 。
すると “ てひょな ” は 、
腰を ぐんっと 反らせて またもや 果ててしまった 。
質問には 全く 答えてくれる気配が ない 。
...... 痺れを切らした 俺は 、
そのまま てひょなが 失神するくらいの 勢いで
さらに 激しく 腰を 振り始めた 。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。