第20話

❁¨̮
687
2021/05/19 06:41





あれからちょこちょこインスタを見てはいるけど相変わらず目に入るのはJKさんの投稿だけだ。



ストーリーというのも時々あげてくれていて、その中でも特に多いのは質問箱と言う匿名で質問したものにJKさんがストーリー上で回答するものが多かった。




そこで歳が僕の2歳下、住んでいるところが釜山ということだけわかった。


僕の大学も釜山にあるからなんだか近くにいれる気がして少し嬉しかった。




テテ
テテ
はぁ、早く帰ってJKさんを眺めたい…









授業中そんなことを考え、頬ずえを付きながら教授の話を右から左へ受け流していた。





ブーブー



ボーッとしていたらポケットにあるスマホが通知のバイブで震えた。



ん〜じみなからカトクかな?



なんて考えながらスマホを取り出す。






テテ
テテ
わっ






そこにはインスタのマークが表示されていてよく見るとJKさんがライブを始めた通知が届いていた。



これは今すぐに見なければ…!!!!!!




そう思った僕はすぐさま席をたち気づかれないように静かに講堂を後にした

ふぅ、うちの大学緩くてよかった、、、、

















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