第57話

❁¨̮
511
2021/05/31 09:31



ジミン
ジミン
久しぶり
はい、乗って
テテ
テテ
うんっ



ジミナの方に寄っていくといつものかわいい笑顔で出迎えてくれた。






ジミン
ジミン
いつもの所でいいよね?
テテ
テテ
はいっ、お願いします!




そう言うと、ジミナは僕たちが飲む時にいつも行く居酒屋へと車を走らせた。










テテ
テテ
そう言えば、帰りはどうするの?
ジミン
ジミン
あー、代行でも呼ぶよ。
久しぶりに飲みたいし!
テテ
テテ
あ、じゃあお金は僕が出すよ
迎えにも来てくれたし
ジミン
ジミン
大丈夫だよ
それにそんなこと知ったらジョングガに殺されちゃうかもㅋㅋ




ジミナがそう言って笑った時、何だか僕は胸がチクリとして顔が引き攣ってしまった。



グガ、僕とジミナが2人で飲みに行ったって知ったらどう思うのかな…









いや、どうも思わないか。















そこまで考えて1人で切なくなったけど頭をブンブン振って何も考えないようにした。




今はジミナといるんだから楽しまないとっ














ジミン
ジミン
テヒョンアさ、ジョングガと何かあったんでしょ
テテ
テテ
んぇ?
ジミン
ジミン
まーいいや、飲みながら話そっか
テテ
テテ
ん…





ジミナはそう言って僕の頭をぽんぽんと撫でた。


















15分ほど車を走らせたところで、居酒屋に到着した。




今はまだ18時半だけど意外とこの時間から飲んでいる人も多いみたい。
















テテ
テテ
運転ありがとうっ
ジミン
ジミン
いーよ



僕がそう言うとジミナは笑って僕の頭を撫でた。




なんか今日スキンシップ多い…?











ジミン
ジミン
ほら、早く行くよ
テテ
テテ
あっ!うん!




そう1人で考えてる内にジミナは車から降りてしまっていて、僕も急いで降りた。






















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