佐久間「ねぇまだ!?早く早く!」
東雲「ちょっと待って。何これ、どう履くんだ?」
佐久間「俺の推しのあなたとにこちゃんがコラボするんだよ!?早く見たいじゃん!」
東雲「心の準備もいるんだからまだ待ってよ」
佐久間「心の準備?はっ、もしかしてこくh」
東雲「告白じゃないから」
佐久間「くそぉぉぉ!!」
東雲「あの時やるって言わなかったらよかった、、、」←36話詳細
佐久間「男に二言はないでしょ!はーやーくー!!」
東雲「はいはい。ふぅ、、、開けるよ?」
佐久間「お願いします!」
ガチャ
佐久間「、、、」
東雲「ど、どうかな、、、」
佐久間「、、、ぃ、、、、、」
東雲「え?」
佐久間「似合いすぎじゃない!?まんまにこちゃんじゃん!ヤバいめっちゃ嬉しい!!」
東雲「へ、変じゃない?」
佐久間「全然!!拝みたいぐらい似合ってる!!」
東雲「もう拝んでるけどね」
佐久間「にゃはっw」
東雲「もう脱いでいい?カツラ被ってるから暑い、、、」
佐久間「まだダメ!写真撮ってないもん!」
東雲「撮るの!?やだよ!」
佐久間「お願い!俺今日入所日だよ?(´•ω•`)」
東雲「またその顔、、、俺がその顔に弱いの知っててやってるでしょ」
佐久間「ダメ?(´•ω•`)」
東雲「うぐっ、、、どうぞ、、、」
佐久間「しゃあぁぁぁ!!こっち向いて!せーのっ、にっこにっこにー!」
東雲「に、にっこにっこにー?」
佐久間「もう最高!!可愛いよあなた!!」
東雲「嬉しいような嬉しくないような、、、」
佐久間「これみんなに自慢していい?」
東雲「え!?それだけはダメ!」
佐久間「え〜、こんな可愛いあなたを独り占めできたから皆に自慢したいのに〜」
東雲「ダメ!俺と大介の秘密!」
佐久間「、、、」
東雲「大介、?」
佐久間「、、、それって俺とあなたの二人だけの秘密ってこと?」
東雲「当たり前じゃん!恥ずかしいもん!」
佐久間「そっか。なら皆に自慢しない!」
東雲「え?あ、うん。ありがとう」
佐久間「二人だけの秘密〜🎶」
東雲「???」
後日談
佐久間「ねぇあなた!次は五等分の花嫁の四葉ちゃんやってよ!」
東雲「やだ!」
佐久間「え〜!」
阿部「次は?」
佐久間「え?」
阿部「次はってどういうこと?佐久間」
佐久間「えっと〜あの〜」
目黒「詳しく教えてくださいね、佐久間くん」
佐久間「あなた助けて!」
東雲「知らん!」
遅れました!
さっくん16周年おめでとう!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。