僕には 彼女がいます。
名前は あなた。
とてもかわいいんです。
誰にも見せたくないくらい可愛いけれど、最近そんな彼女が少しおかしいんです。
僕と目が合うと申し訳なさそうに 目を逸らすし
僕が話しかけると 曖昧な答えしか返ってこなくなりました。
今日は 僕と彼女の10ヶ月記念でした。
『じみな、いつもありがとう。』
そう言って 渡されたのは
” スノードロップ ” のお花。
🐥「ありがとう。嬉しいよ。」
🐥「だけど」
🐥「君が僕をそう思っていたなんて.」
end.
〔 ひとこと。 〕
これも意味がわかると怖い話です。
随分と短いお話ですが、わかった人は居るかな?!
いたら コメントかもん☜は
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。