僕は高校の入学式、桜が舞う一本道で君を見た。
髪の毛のつやが綺麗に出ていて魅力的だったのと、目が大きかったのも覚えてる。
これが僕のもった最初の印象。
偶然か、席も隣だったことから
🦁「君、今日の朝会ったこだ!!」
なんていうと
『そうですね』
そう言って笑ってくれた。
🦁「………目大きいんだね」
僕がそう言えば
『あなたは顔立ちが綺麗です』
なんて にこっとしながら話すもんだから少し照れちゃったよ。
入学式の日に一気に仲良くなった僕とあなた。
それから日が経てば、
はうん と じょんぐく とも仲良くなった。
どうやら はうん と あなた は中学校からの知り合いのようでお互い名前を知っていた。
そして、じょんぐく。
じょんぐくは地方の方から引越してこっちの高校に行くことになったようだからみんな知らないらしい。
けれど そんな彼のことを あなたは少しだけ怯えるようだったのは気のせいだろう。
季節が流れ、夏休み前日になれば 僕から君に告白したよね。
それで 付き合えた。
ここまでは良かったんだ。
” ここまでは ” ____ .
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《作者から》
このお話 ちょっと長くなりそうです☜え
ここまでが Prolog だと思ってくれて大丈夫です!!
次からは少しだけ展開がありますね?!☜いや唐突
次の話も見てくれるとありがたいです!!
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。