第154話

” 写真好きな彼氏 ” TH.

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2019/02/20 12:56




カシャ



また 写真を撮り始める てひょん．



『それ、見栄え悪いし恥ずかしいよ笑笑』



🦁「僕にとってはこれが1番なの!!」



そう言って また にって笑う。


『笑笑』


『ねぇ、てひょん』



🦁「ん〜？」


『そんなに写真撮るの好き？笑』


🦁「うん!!」


🦁「だって写真に残しておけば……」



























🦁「いや、やっぱりなんでもないｯ!!笑笑」





そう、これが彼と話した


















 ” 最後の日でした ” ＿＿＿＿＿ ．






＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿






数年後




私は家の整理をしていた。




なんせ、ここからあと数日後には引っ越すからだ。




ある程度終わって一息つこうとした時、




『………？』




紙切れのようなものが収納ケースに挟まっていた。




そこには少し拙い字で




『 今までありがとう。 』



『 ずっと隠しててごめんね。 』



『 写真に収めていると、その日のまま止まった気分になるんだ。 』



『 そんなはずもないのにね。 』



『 この手紙、いつ見つけたんだろう。 』



『 君がこの手紙を見つけた瞬間をカメラに収めることが出来なくて残念だよ。 』



『 どうか幸せになってね。 』



この文面から分かった。



そう、これは てひょん からのものだった。



てひょんはただ 写真が好きなだけじゃなかったんだ。



 ” 最後の日まで私といた事を写真に収めようとしていたのであった ” 




私はもう一度改めてこの部屋を見渡す。



てひょんと過ごしていた部屋



『 お世話になりました。 』



私はそう言って 笑ってみせた。



end．



《あとがき。》



次のお話は ゆんぎ さんんんんん((え



まぁ、今までのコンセプトは 命 でしたが!!



次のやつも 命 がコンセプトになってます!!



ゆんちゃんメインのやつ終わったら



次は どんなものがいいだろう🤔


あ、ヤンデレ………