ジョングクside
ちょうどジニヒョンのことを話してたとき、
マネージャーが入ってきた
なんて言いながら、にやにやしている
好きな人が泣いてるところを見て、
なにがそんなに嬉しいんだ。
だんだんマネージャーにイライラしてきた。
文句の1つでも言ってやろうと、口を開こうとしたとき、
ユンギヒョンが、低い声でそう言った。
ほんとに、頭おかしいんじゃないの。
いつになったら、これ終わるんだろ。
どれだけ早く終わらせたくても、
どれだけジニヒョンに早く謝りたくても、
ヒョンを傷つけると言われたら、動きたいものも動けない。
それがすごく悔しいんだ。
僕たちの大事なヒョン。
今ももしかしたら、1人でどこかで泣いてるかもしれない。
助けたい。
でも、僕の体は動かないまま。
睨むだろ。嫌いなんだから。
そんなの、卑怯だろ。
でも、ヒョンが殺されるのは絶対に嫌だ。
どれだけ嫌でもやるしかないか…。
なんでそんな言い方しかできないんだ。
心底腹が立つ。
そうして、最悪な命令を出されたあと、マネージャーに家まで送ってもらった。
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金曜日(明日)生徒会あるので、全体的に投稿遅れます💦すみませんm(__)m💦
それと、フォロワー100人いきました!
みなさん、本当にありがとうございます!
これからも、こんな作者ですが、よろしくお願いします!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!