-各ポジションで練習中-
MB/代々木あなた&九条結衣
S/梶野みき
WS/神崎彩音&谷崎那織&木兎さーや
L/赤木絵里菜
__________
《MB》
結衣 「MBの皆さんよろしくねー!」
結衣 「さっそくやけど…はじめていくね!」
結衣 「2チームに別れたいと思うんだ!」
結衣 「MBでサーブやスパイクの力をつけたい人は私のチーム!」
あなた 「MBでレシーブやブロックの力をつけたい人は私のチームに」
結衣 「よし!じゃあ、別れてー!」
結衣 「あれ?君はどっちに行ったらわからない人?」
翔陽 「ウス」
月島 「おチビはレシーブ下手なんだからこっちデショ(笑)」
結衣 「だってさ!よし、あっちだー!」
__________
あなた 「じゃ、はじめていきます。」
あなた 「よろしくね。」
あなた 「まずはブロックから。」
あなた 「私、背低いけど…ブロック得意だよー。」
あなた 「しっかり見てあげるね〜」
あなた 「じゃ、一人ずつブロックして。」
あなた 「私のスパイクを」
-ここから地獄の訓練が始まる-
―――――――――――――――――――――――
マネージャー達は
泉 「あっれぇ〜?あなたちゃんいないんですかぁ〜?」
かおり 「う、うん。今監督達に呼ばれてるからね」
《泉以外のマネはあなたがユースだという事知ってます》
泉 「そぉ〜なんですねぇ〜」
泉 『(なんでいないんだよ!)』
清水 「とりあえず、ドリンク準備しない?」
雪絵 「そうだね〜」
__________
休憩中
さーや 「あなた!上手く教えられた?」
あなた 「さーや!う〜ん…どうだろ?」
さーや 「てか、めっちゃバテてんねwww」
あなた 「バテさせないよう気をつけたんだけどな〜」
泉 「ドリンクでぇ〜す♡」
さーや 「あ、ありがと…」
ゴクッ ゴクッ
さーや 『うぇ…まっっっず!!!』
泉 「どぉ〜ですかぁ〜?」
さーや 「うん、おいしいよ…ありかと…」
泉 「いいえ〜♡」
さーや 「あなた!多分今からみきの所行くよね?!」
あなた 「 」
さーや 「え、あなた?!」
あなた 「あ、ごめんwwwさーやの不味そうな顔にツボってたwwwwww」
さーや 「バカwwwはよ行くよ」
泉 「ドリンクでぇ〜す♡」
みき 「お、ありがと…」
ゴクッ
みき 「おい、ちょい待てや」
泉 「なんでしょ〜か」
泉 『あまりの美味しさにもう一本作れって?!喜んで〜♡』
みき 「お前…ほんまにマネか?」
泉 「へ?マネですけど…」
みき 「どこのや???」
泉 「えっと…青葉城西です」
みき 「わかった…まず、」
みき 「マネやめよか?」
泉 「は?」
みき 「こんなん不味すぎるわ…青葉城西の人達、よ〜がまんできたな(笑)」
及川 「え?そんなに不味かったですか?」
みき 「おん、この子の持ってるドリンク飲んでみ」
ゴクッ
及川 「うぇ…」
みき 「な?」
及川 「でも、俺達が今日飲んだドリンクの味と違うような…」
みき 「ほんまか?くれ、コップで」
及川 「あ、はい」
ゴクッ ゴクッ ゴクッ
みき 「え、めっちゃうまいやん!」
あなた 「それ、私が作った。でも黙ってて((ボソッ」
コクリ
みき 「たまたま調子悪かったんかもな〜」
みき 「ごめんな〜」
泉 「いえ…」
あなたside
やっぱりみき怒ったか〜
怒るとなまるんだよな〜
でもそこが可愛いのです!
泉先輩ドンドンマインド〜ン(笑)
泉 side
あなたちゃんのせいだ!
マジで覚悟しとけよゴラ
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
(^_^)/~バイバーイ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。