嶋﨑side
ふうさんが率先して行こって言うのはめずらしい。
なんか思い当たることがあったんかな
なにわさんのとこに行ったら
あなたは起きてたけど顔色が悪い
大西「あなた大丈夫か?あの日やろ?」
中村「ごめん風雅きつい言い方して。ごめん。」
大西「謝らんでいいから、気づかんかった俺が悪いから大丈夫。」
中村「素直に言えんくてごめん」
大西「もう謝んな」
ふうさんはなにか気づいてるみたい。
あの日ってあのことかな
帰り際に大吾くんが
西畑「あなたの体冷やさんようにしてあげて」
ってやっぱり
男ばっかやから言いにくかったんかな。
なにわさんには
有難うございます
って伝えて
自分たちのいるべき場所に戻った
西村「あなた?おいで?」
中村「、お腹痛い」
西村「なんで言ってくれんかったん?」
中村「だって、っ、」
西村「言ってくれな分からんやろ。違う?」
中村「そうやけど、、迷惑じゃない?私だけサボってるみたいで嫌や」
「そんなこと誰も思わんよ。あなたの頑張ってる姿全部見てるし、言いづらいし自分一人のことで迷惑かけたくないって思ってるかもしれんけど斗亜らが気づかんままあなただけしんどい思いするのは嫌やねん今度からは5人の誰かには必ず伝えてな。」
中村「でも、、」
西村「迷惑じゃないから大丈夫やで。あなたがしんどい〜ってなってたら俺らなりに支えることは出来るからさ。」
中村「有難う」
大西「しんどかったら言えよ」
中村「うん」
岡﨑「はいあなたあったかいの飲んどき〜冷やしたらあかんでな。」
中村「こたちゃん〜、、優しすぎて涙出てくるわあ」
岡﨑「1ミリも出てないで笑」
中村「それくらい嬉しーの!有難う!」
當間「必要なものあったら言ってな買いに行ってくるから」
中村「助かります、、有難うね」
いつもより素直なあなた
西村くんも言ってたけど
斗亜らがあなたのこと全力で支えるから
もっと頼って欲しいです。笑
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!