何故でしょう、
目隠しをされました。
あなたです。
ゴトッゴトッ
な、なんの音……?
シュルッ
すごいご馳走!!
お店出せるくらいおいしい!!
本当にそれくらいおいしい……!
って、そんなに入れるの?!
絶対無理……
い、いや、食べよう……!!
本っ当においしい……
わ、私が食べてよかったのかな…?
それから数分後。
今日は、新しいお兄ちゃんを沢山見れたな……
ゲームして、「あぁぁ⤴︎」って発狂(?)してる所とか、
すこ〜し、黒い笑顔とか……ww
私は、どんなお兄ちゃんも好きだけどね。
こうして、楽しかった夜食は終わった。
家に帰れば、現実に引き戻された気がして、少し寂しかったが、
窓を通じて、お兄ちゃんとお話したからか、
悲しさも忘れて、
楽しい気持ちのまま一日を終えることが出来た。
やっぱり、すごい……
あの人たちは、すごいや……
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!