釣りの後、濵ちゃんに食事に誘われた。
オシャレなお店なんだ〜
濵ちゃんと2人きりの食事。
初めてでドキドキで
洋服を悩んだ末に
きちんと見えるようなワンピースを着て
いつも以上に気合いを入れてメイクをした。
急いで準備を終えて
マンションの駐車場へと向かった。
濵ちゃんを見ると
オシャレな服を着てて
やっぱりかっこいいなぁって思った。
お店へ到着すると
店員さんが出迎えてくれて
席まで案内してくれた。
しばらくすると
とても美味しそうな料理が
次々と運ばれてきて
最後のデザートが出てきた。
真剣な表情で
私を見つめる濵ちゃんに
胸が高鳴った。
ひとつひとつ
言葉を置くように話してくれる
濵ちゃんの話を真剣に聞いた。
まさかファンだったアイドルから
告白されるなんて
思ってもいなくて
嬉しすぎて涙が溢れてしまった
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。