無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

6
2021/08/06

第12話

5:20



「あぁあぁあぁあぁ。靴びしょ濡れじゃん。」

そう言って俺は道を進んだ。

ここは渋谷のビル。ここからはちょうど渋谷駅が見える。はずなのだが。
先程の爆発のおかげでビルは全壊、渋谷駅も全壊。バラッバラだ。

「派手にやったなぁ。でも爆発させたのは誰だ?」

俺らは命令していないし、まず俺らには手下どもがいない。そうすると神or地獄。だが長があいつらだ。その可能性が0に等しいと言っても過言ではない。
とすれば考えられることは一つ。

「第三者によって爆発された。」
「やっぱ兄さんもそう思ってた?」

!?

久しぶり、今度は偽物じゃないみたいだね。嬉しい。

そう言ったのは聞こえた。だけど何かが違う。

「今から兄さんのこと殺すね?今死んでることになってるんだし。そして俺が神になる。今の神は無能だったってみんなが思って俺のことを神にする。」

そう思うよね?

「脳内に直接話しかけても無駄だぞ。」
「あはっバレた?俺あの時よりも進化して使いこなせるようになったんだぁ。」

そう良いながら獄夜は瓦礫の上に登った。

「低脳は低脳らしく、雑魚は雑魚らしく、天才は天才らしく悪人は善人らしく、善人は偽善人らしく。なんでしょ?兄さん。」

そう言って獄夜はニコッと笑いかけてきた。

「お前、そんなことまだ覚えてたのか。」
「当たり前だよ…兄さんの言動は全て」

頭の中に入ってるから。

そう言って獄夜は俺に殴りかかってきた。