第25話

まだまだ チェヨン
6,615
2021/04/06 02:58






今日の夕飯は何にしようかなと考えながら弁当コーナーを回る金曜の仕事終わり。









私の職場は週休二日制だから、この2連休は映画見たり本読んだりゲームしたり...









そんなことを考える毎週金曜の仕事終わり。
この時間が大好き。









今週は……へへへ…1ヶ月海外出張行ってたチェヨンも帰ってくるし!








まぁ帰ってくるの明日の朝だから今日は一人なんだけどね笑










あなた
ただいま〜!!


誰もいない家にただいまと言うのも変だけど









今日は気分がいいからいつもより声量大きめで言ってみた








その時、奥からガタンッと言う音がして。










え…空き巣?.....でも鍵今開けたよね…









近くにあった傘と木刀をもって中に入る









暗い廊下を恐る恐る忍び足で進むと私の部屋の電気がついていた。









恐怖と見つけたらどうしてやろうかというよく分からない心境でドアを勢いよく開ける









あなた
......チェヨン?




そこには元々大きい目をかっぴらいて









木刀を構えているチェヨンがいた






あなた
お、おかえり......?
チェヨン
チェヨン
た...だいま?



木刀を軽く振り上げた女二人が見つめ合って固まっているこの状況に









思わず笑いが込み上げてくる









2人でひとしきり笑えばリビングへ行って2人で夕飯の準備






あなた
明日じゃなかったの?
チェヨン
チェヨン
あ〜...仕事自体は今日終わったの。
チェヨン
チェヨン
早くあなたに会いたくて…ね笑
あなた
え〜...可愛い...



付き合い始めて4年。同棲を初めて2年。









こんなに愛してくれる人がいるのだろうか







あなた
チェヨンの手料理とか久しぶりだな~
チェヨン
チェヨン
1ヶ月間あけちゃってごめんね?
あなた
仕事だもん。仕方ないよ笑
チェヨン
チェヨン
寂しかったでしょ?
あなた
全然?笑





そう言うと

え〜私は寂しかったのになぁ

と笑いながらお皿を机に並べていく。







チェヨン
チェヨン
いただきます
あなた
ます!!!
あなた
うわぁ…やっぱりチェヨンの料理美味しい…
チェヨン
チェヨン
そんな感激するって…1ヶ月何食べてたの?笑
あなた
私料理苦手だから、お弁当の頻度高かったかな~
チェヨン
チェヨン
体に悪いじゃん......
今日からはしっかり食べてもらうからね!
あなた
はい!




1ヶ月の間にお互い何があったか報告したり、









2連休どうしようかなんて話してもう9時






あなた
お風呂先入るね?
チェヨン
チェヨン
え?
あなた
え?
チェヨン
チェヨン
一緒に入るんだよ何言ってるの?
あなた
だって前まで.....
チェヨン
チェヨン
1ヶ月間出張で会えなかったんだよ?






そう言って顔を近づけてくる。









ほんとにずるいよね。こういうの抵抗できないってわかってやってるんだもん。









私の口を優しく塞ぐようにキスをしてから







チェヨン
チェヨン
一緒に入ろっか?






にこってしてそんなこと言う。









断れないってわかってるんだよ。





あなた
...うん
チェヨン
チェヨン
やった!
あなた
でも!私片付けてから行くからね!
チェヨン
チェヨン
えー…私も一緒に片付ける
あなた
じゃあ私先お風呂入る
チェヨン
チェヨン
じゃあ私もお風呂入る




そんなことを繰り返していればお風呂が沸いた合図





あなた
…じゃあ一緒に入ろ。
チェヨン
チェヨン
うん




それでもやっぱり恥ずかしいものは恥ずかしくて。








脱衣に五分くらいかけたかな。笑









うちの家のお風呂割と広いんだよね。
5人くらい入っても余裕だってくらい。









あんまり近くにいると恥ずかしさでのぼせそうだからめちゃくちゃ離れてたら。






チェヨン
チェヨン
ねぇ、なんでそんな離れてるの?
あなた
だって...
チェヨン
チェヨン
恥ずかしい...?
あなた
...うん
チェヨン
チェヨン
うー...あなたは可愛いね





そう言った瞬間後ろから包み込んでくる









生々しい感触が全身を包む






あなた
ちょっ...//
チェヨン
チェヨン
恋人の疲れ癒してよ、ね?




そう言えば後ろから私の気持ちいいところを膝と手で攻めてくる





あなた
まっ...ん......っ........///
チェヨン
チェヨン
んー...可愛いよあなた






小声で呟き耳元を甘噛みしてくる









静寂が広がる浴室にチェヨンの声と...恥ずかしい音が響き渡る。


































それからの記憶はすっかりない。ていうか思い出したくない。








ただ頭に残っているのは。













チェヨン
チェヨン
まだまだ。全然足りないからね?



















そう言ったチェヨンの悪い顔だけ。






































































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最近攻めと言われるとr18方面へ向かっている気がするのですが、


これはセーフですか?アウトですか?笑笑



純粋な攻めを書けるようになりたいと思います🙋‍♀️




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