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あなたside




あの甘々ミナオンニと一緒に寝てから今日で約１ヶ月




あの時のミナオンニはどこへやら





あの日以来。1度も口を開いてくれへん。




再三目もあってんねん。




なんならユニ撮影だってしとんねんで？




気に障るようなことした覚えもないし





ぶっちゃけイライラし始めてんねん





そんな風に思い悩んでるのはメンバーにはバレバレやったみたい

スピーカーボイスで私の名前を呼ぶのはサナオンニ




いつもながらのことやけど、相変わらず慣れへんこのでっかい声には

そう言いながらほっぺたをつついてきたり腕を絡めてきたりする





サナオンニは知ってるはずやのに、なんでそういうことすんねやろ…





目の前にミナオンニがおるのに…





そんなことを考えているとどこからか視線を感じた





感じた方向にいたのはモモオンニ





なにやらミナオンニと慌ただしく話してる





なんなんや。ミナオンニと言いサナオンニと言いモモオンニまで。





正直もううんざりしてきてんねん。





話し掛けようとしたらあからさまに避けるミナオンニ




1人でいれば必ず引っ付いてくるサナオンニ





目が合えばそそくさと視線を逸らしてミナオンニと小声で話すモモオンニ





なんやろもう嫌われてるんか好かれてるんかわからん





そう思いサナオンニに冷たい一言をぶつける

そう言って立ち上がり少し怒りを込めてわざと足音を立ててリビングを出る





自分でもなんでこんないらいらしとるんかわからへん。




ただひとつ、ミナオンニと話せてないのはあるかもしれへんなぁ





そう言いながらある人の元へ向かう

ドアを開けてはツウィが寝転んでいる上に飛び乗る




少し面倒くさそうに起き上がり一言

ツウィは私と同い年だからお互い話を聞いたり聞かれたりの関係




なんだかんだ考えてることも一緒なことが多いから




一緒にいて楽しいことも多い

『ロストテイルやろ！』

_________________モモサナミナside

気付かれてないとでも思ってんのやろか……





あんなバカでかい声で気付かん方がばかやろ笑笑





そう思って後を追ってみる

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あーーーーーー
海ぶどうの賞味期限明日まで