〜次の日の朝〜
【教室】
あなた「はぁ、、、結構早めに学校着いちゃった…。なにしよっかな」
英「おはよーございまーす。」
あなた「あ、英!」
英「あれ、あなたしかいないじゃん。(あなたいつも来るの早いから、わざと早くから登校してるんだけど)」
あなた「うん…一番乗りだった!!ねぇ、なんか話さないっ?暇なんだよね。。。」
英「ん、いいよ。そういえばさあ、昨日、用事あったんでしょ。なんの用事?」
あなた「あ、えっとね、、」
英「別に。無理して言わなくてもいいけど。」
あなた「いや、全然いいよ!まあ飛雄の家行ってただけだし…」
英「え?誰って言った?」
あなた「ん?いやだから“飛雄”だよ。」
英「はぁ、、影山といつ、どこで知り合った訳?ズイッ(国見の嫉妬モード発動)」
あなた「あぁ、飛雄とは、最近引越してきて、よく話すようになったんだぁ!昨日は、料理作った✨」
英「(くそ、まさか影山に先越されるなんて。俺だってあなたの手料理食べた事ないのに。家隣とか羨ましい…!!)」
英「ふーん。じゃあさ、今度俺の家で料理作ってくれない?」
あなた「おけ!全然いいよ!作る作る!」
英「じゃあ決まりね。(よっしゃ)」
あなた「あ、料理作るの、いつする?」
英「そうだなぁ。今週の土曜とかは?」
あなた「おっけー!そうしよっか(*゚▽゚*)」
〜休み時間〜
ガラッ←ドアを開ける
徹「やっほー!あなたちゃんいるー?」
英「げ」
あなた「あ、徹じゃん!どうしたの?」
徹「あ、いたいた!突然なんだけど、、、あなたちゃん、男バレのマネやってくれないかな?」
あなた「え、男バレのマネ?」
英「(まじかよ…)」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!