あなた(にしても、稲荷崎の人だったなんてな、、)
及川「よしッ!!そろそろ練習再開するよー」
あなた「はーいッ!!」
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【稲荷崎高校】
治「何見てんのや、ツム」
侑「バレーの雑誌や」
角名「へー。バレーの雑誌にマネージャーも載ったりするんだ」
治「青葉城西の美人マネって書いとるな」
侑「ハッ!どうせ顔だけやろ」
角名「いや、この人見た事ある気するんだけど」
侑・治「角名……ついに幻覚まで見るようになったんやな、」
角名「幻覚じゃない」
侑「………まさか、本当に会った事あるんか?」
角名「多分だけど、この前、落とした生徒手帳拾ってくれた人」
治「角名、そこまで覚えとるんやな」
角名「いやいや、あれは嫌でも覚えるでしょ」
侑・治「…?」
角名「…だって、あの子、“真ん中にプリンの絵がある服“着てたから」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!