第3話

3.
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2018/04/15 05:44
最上階のフロアに着いた
あなた

こちらがキムテヒョン様のお部屋になります

男性は私にお辞儀をして部屋へと消えていった…






数時間たった頃
ロビーに電話の呼び出し音が響いた

時刻は午前2時



私はすぐに受話器を取った
あなた

はい、ロビー担当のあなたです

テヒョン
すみません、シャワーお湯が出ないんですけど
あなた

大変失礼しました!
ただいまお部屋に参ります

…コンコン


急いで来たため息が上がっている
あなた

ロビー担当のあなたです

テヒョン
はーい
部屋の奥から声が聞こえ足音が近づく

ガチャ



そこには腰元にタオルをまいただけのテヒョンが立っていた

私は予想外の格好に驚いたが必死に動揺を隠しながら部屋へ入った




バスルームへ向かい確認すると不具合は無く普通にお湯は出た
あなた

お客様、お湯出ました!

そう言いかけて振り向くとすぐ後ろにテヒョンは立っていた

ジリジリとテヒョンはこちらに近づいてくる

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