第34話

私の執事品評会8
2,054
2020/05/26 14:05








司会「それでは最後となりました!
トリを飾って下さるのはあなたお嬢様です!」







赤いカーテンが下ろされたステージに

恭平と隣りに並んで立つ。









恭平「緊張してんの?」


『まさか 私を誰だと思ってんの』







カーテンが上がって一気に照明が当てられる


その瞬間、会場から歓声が沸いた








司会「おおおお!!これはまさに”仮面舞踏会”!!」







恭平のエスコートでステージの階段を降りると、
そのまま会場をぐるっと一周した。








道枝「え?いつの間に手直ししたの!?」

西村「やっぱり恭平くんにはまだ敵わないなー笑」

流星「僕こっちのほうが好き!」

長尾「そっかこんなアイデアもあるのかぁ~っ」







あの後恭平は破れたドレスをダメージ加工に
仕立てて、

モモちゃんにお願いして貸してもらった

魔法ステッキのおもちゃに少し手を加えて

手持ち付きの仮面に変身させた。









『…やるじゃん』

恭平「俺を誰だと思ってんだよ」







いつもなら調子乗んな!って言うとこだけど

今日に関してはまぁ許してあげることにする







モモ「あなた つんでれ」

『!!?』

西畑「モモそんな言葉いつ覚えたの?」

恭平「可愛いのは今のうちだぞ大吾、
知らないうちにこんなんになるから」

『こんなんて何だし!!』











こうして余裕な笑みを浮かべる私の執事は

やっぱり今年も♠ランクを守ってみせた。








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