第3話

第二話:狐のような人
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2026/03/18 11:00 更新
役人
くそっ!あの少女どこ行きやがった!煙玉で巻かれた...
いいか!草の根かき分けても見つけ出せ!密輸の戌を直ちに見つけろ!
役人
(この南港藩は様々な富が流れる。ただ港である以上不法入国や密輸が多発する。少女一匹でも密輸関係者である可能性がある以上ほおってはおけん...早く見つけなければ..)
佐藤葵
....貴方たちは....一体...
目が覚めたら私は不思議なものを見た。まるで夢でも見ているかの気分だった。
二人は兄妹のようだったが...狐のお面をかぶっていて狐ような耳と尻尾があった...私は狐につままれているような感覚に包まれた。
???
まぁこうなるのも無理はないよな...
そういった瞬間二人はお面を脱いだ..顔は..完全に人間の顔立ちそのものだった。
狐蘭 漣
俺は狐蘭 漣コラン レンという。
狐蘭 凛
私は狐蘭 凛コラン リンっていうんだ~!
佐藤葵
...いや...名乗られても...私はその狐の耳と尻尾がなんなのかって聞きたいわけで...
藩兵
くそっ!こうなりゃやけだ!全員屋根の上に矢を撃ちまくれ!
狐蘭 漣
...お前死にたくなかったらひとまず俺についてこい。
佐藤葵
え?それってどういう...
その瞬間私の横すれすれを矢がかすめた。
佐藤葵
...え?
狐蘭 漣
だから言っただろう。命が惜しければついてこい。
狐蘭 凛
まぁまぁ一旦ついてきてお姉ちゃん!
佐藤葵
...わかった。
狐蘭 漣
...(右か...)
漣は左に移動した。
佐藤葵
ヒッ..(今右に矢来たよね...コワッ)
~単調すぎるので『割愛』
佐藤葵
...ここ屋根の端っこだけどどうするの?
狐蘭 漣
...
その瞬間漣くんは飛び降りた。
狐蘭 漣
飛べよ。
佐藤葵
....え?
.......
佐藤葵
いや無理無理無理!!いやね。つい20分前にも自由落下したのよ!だからね!うん!
狐蘭 凛
大丈夫だよ?
そういわれた瞬間私の背中は既に押されていて...
佐藤葵
うぎゃああ!!
土埃が周りを包んで無傷で着地できた。
佐藤葵
ケホッ!ケホッ!
狐蘭 凛
だから大丈夫って言ったじゃん
そう言って凛ちゃんもおりてきた。
狐蘭 漣
じゃあこの下に行くぞ。
そう漣くんが指さしたのは明らかに点検口みたいな排水口。下は水が流れていて...まさに恐怖だった。
第三話→3月20日

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