ジミンside
いつからだろう。
君に対して冷たい態度をとるようになったのは。
名前もわからない女といるようになったのは
君との会話がなくなっていったのはいつからだっけ。
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始まりは約半年前。
その少し前からあなたとあまり喋らなくなった。
僕も君も仕事で疲れてるからそういうこともしなくなったよね。
でも僕は疲れてるからこそこの身を癒したかったんだ。
けど君は僕が帰ってくる時間にはもう寝てしまってたよね。
僕も君が疲れているのはわかってたから、、
だから僕はあなたとは違う女と寝るようになった。
その女にあなたを重ねてみてた。
自分でも本当に最低だと思うよ。
でも辞めれなかった...。
君が苦しんでることもわかってた。
ただ僕はもっと君に求めて欲しかったんだ。
自分だけがあなたをこんなにも愛してるんじゃないか。って
不安だったんだ。
もう二度とこんなことはしないから。
だから
お願いだから僕の元に戻ってきて...
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。