第60話

日直
雪流 あなた
今日日直か〜………
朝6時30分。この言葉で私の一日は始まった。

日直は皆より30分程早く登校して、黒板を綺麗にしたり、放課後に日誌を書いたり、私にとっては超面倒くさい仕事。







だけど今日は違う。

雪流 あなた
先生、いたらいいなぁ………
雪流 あなた
なーんてね。
この間蜜璃ちゃんのおかげ(?)で人生初の恋心に気づいた雪流あなた17才(ちなみにもう少しで18になるのである。)

雪流 あなた
ヤバい眠すぎる。やっぱり夜中までバイトするんじゃないな。
まぁ生活費のためだからしょうがないけど。とかなんとか呟きながら制服に着替える。


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雪流 あなた
(なんか他の生徒がいない学校って変な感じする。)
ガラッ
雪流 あなた
さすがに誰もいないかぁ〜
心なしか気持ちが沈む。



黒板を拭いているとふいにチョークが目に入る。
何となく手に取って先生がするように黒板に自分の名前を書いてみる。

雪流 あなた
不死川あなた………///
そう黒板に書いてから我に返る。
雪流 あなた
うわぁ、私何やってんだろ!消そ!
不死川 実弥
不死川 実弥
雪流何やってんだァ?
雪流 あなた
ビクッ!
雪流 あなた
へ………?あ、先生!?
ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい←ヤバいを連呼

先生は黒板の文字を見てニヤッと笑うとこっちに近づいてきた。

雪流 あなた
あの、えっと、これはですね………
不死川 実弥
不死川 実弥
へぇ〜お前にそういう趣味があるんだなァ。


そう言いながらも私を黒板に追い詰める。
距離が近すぎて互いの吐息が当たりそうなぐらいに___

先生のことを引き離そうとするとその両腕はあっさりと掴まれ頭の上で固定される。



顎をクイッと上げられ、先生と目が合う。


恥ずかしさから私は目をぎゅっと瞑った。


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雨沙璃
雨沙璃
あ、次に続きますよ。

閲覧ありがとうございます!


○月○日

先生はおはぎはこしあん、つぶあんどっちが好き?

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つぶあんのほうが好き。