あなたside
今日はいよいよ受験当日
緊張でしかなくて、、、
昨晩
神「あなた落ち着いてな、絶対合格するから」
『うん、ありがと』
神「明日受験終わったら何か食べに行こか!」
『ええの!?』
神「やること終わったんやもん、明日は好きなことしよ!」
『神ちゃんありがと😭』
神「俺はあなたの保護者やからなw」
『ね、神ちゃん』
神「ん?」
『私、受験結果が出て、落ち着いたさ、1人暮らししよう思ってん。』
神「は?」
『元々神ちゃん1人暮らしやったやん、私もいつまでも神ちゃんには迷惑かけられんからさ』
神「えー!おってよ!俺あなたおらんくなるの寂しいで?」
『寂しい、、、の?』
神「当たり前やん!こんな可愛い子と毎日おって、急に家からおらんくなるとか寂し過ぎに決まってるやろ?」
神「それにあなたは寂しくないん?」
『めちゃんこ寂しい』
神「せやろwおってや、ずっとここに」
『分かった!』
そんな事を話したな。よし、
会場に向かおう。
受験終了
やっばい、意外に解けたかも。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!