第39話

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2020/09/06 09:38
淳太side

あの後、みんなで合流して神ちゃんの家まで言って、あなたをベッドに寝かせて、パジャマに替えてあげて、みんなであなたが目覚めるまでリビングに居ようってなって今この状況。

テレビをつければさっきの事件についてどのニュースも報道していた。

青い鳥のアイコンのアプリを開けば、
#百鬼あなた がトレンド1位
#ジャニーズWEST が トレンド2位
#あなたちゃん がトレンド3位

トレンドがあなたで埋めつくされてる。
愛されてるな、いつの間にこんな人気になったんやろ。

望「なぁ淳太」

淳「ん?」

望「それであなた守れたつもりでおるん?」

淳「いや、守れたなんて1ミリも思ってへん」

望「もしあなたが本番までされとったら淳太どーしてん!」

淳「やから俺申し訳ないって思っとるって!」

神「小瀧、淳太悪くないで」

望「分かってんけど、、けど俺はごめんやけど淳太が許せん」

濵「望意味もなく淳太を責めるのは違うやろ!」

淳「ごめんって、結局俺が悪いやん。こーやって、メンバーが揉めるのも俺が悪いやん。」

照「淳太くん、、」

淳「俺分かってるから。」

望「淳太は何を分かってんねん!」

淳「俺あなたの彼氏になる資格もなければ隣におる資格もないし、なんなら仕事以外近くにおる資格もないわ。」

重「淳太!」

神「淳太それは自分を責めすぎやって、」

淳「小瀧は俺が自分を責めないから許せんのやろ」

望「っ、、」

淳「ええって、俺あなたから離れるから。」

流「淳太、望もそこまで言ってへんやろ?」

淳「相手がそう受け取るような言い方したのには変わらんやろ!」

照「とりあえず、あなたが起きてきたら普通にするんやで」







淳「じゃ」

ガチャ🚪

あ、俺終わった。

そう思ったのと同時に、、、

『う、ぐすっ、うぁぁああああああ(号泣』

あなたの泣き声がドア越しに聞こえてきた。

俺はそのあなたの泣き声を聞いて、ドアにもたれかかってそのまま座り込んで、、

淳「、ぐすっ、ごめん、あなた、、、、(涙」

あなたの名前を呟いて、静かに泣いた。

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