あなたside
私達がステージに上がると今まで聞いたことない歓声
早速感動して泣きそうな私
それから順調にパフォーマンスを進め、上手くいっている嬉しさのあまりこの会場を走り回る
何も無いところで転けるのが私☆
『きゃぁっ!!』
誰かが私の腰を支えてくれた
?「〜それでも仕事をバキバキ🎶
お、大丈夫か??」
神の声かと思ったら、流星の声
イヤモニを片方外しながら聞いてきた
『大丈夫、ありがとう流星!』
流「ほんま気ぃつけぇや!ドジなんやからー」
『流星には言われたくないわ!!』
と言うと、マイクに声が通らないように耳元で
流「さっきから淳太チラチラ見とるで?笑」
『誤解生むやん!』
と話していると、観客席からきゃー!!
振り向くとうちわに「おにりゅせ」の文字が。
2人で手を振るとしゃがみこんでしまった。
流、あなた『「あら」』
そこにどすどすと現れた私の彼氏
淳「あなたの見せどころ次やからな」
『うん』
曲が終わって軽くMCをする
重「あなた!!お前、俺見たでぇー?笑」
『何をやねん』
重「なんもないとこで転けたやろーウシシシ笑」
照「流星やん!!」
『私のこと見とらんと真面目に歌え!!笑
それともあれか?私のこと好きなんか?笑』
重「少なくとも"大"嫌いではないな」
【きゃーーーー!!!】←ファン
『ハイハイ』
望「でもその後流星に抱き寄せられてたやん!!なんであれ俺じゃないんっ!?」
流「絵になってたやろー😎」
濵「それ俺もモニターで見たでー、めっちゃドアップやった」
『たまたますれ違ってん!!分かる?淳太くん』
淳「分かる分かる」
神「ほらほらみなさーん、時間押しちゃうよー」
淳「あ、ほんまや、じゃあ続きましては!
俺が猛反対して、望が大賛成したパフォーマンス行きましょう!!○○!!!←曲名」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!