中間side
さぁ、柊真とあなたが着替えたようで
来ました、ナイスバディ
俺らが歌ったアカンLoveのボンボンキュボン
ですわ。
濵ちゃん釘付けだし、小瀧は窓から覗いてるし、柊真は少し顔を赤らめてあなたと手繋いでる。
あかーーーーーーーーーーん!!!
ラッシュガードあったやろ、着ろや。
「あなた」
『ん?』
「日焼けしてまうで、ほらラッシュガード」
『動きずらいやん』
「ええから、肌出しすぎ」
『え、、///ごめん』
俺のラッシュガードを渡すと、そそくさと羽織って柊真と柔軟を始めた。
あなたside
『待って!柊真ほんまに柔らかいな!』
柊「あなたちゃんも柔らかいよ!」
〜プール中〜
『柊真、風邪ひくからお風呂入ろっか』
柊「え、うん」
『柊真お兄ちゃんやもんね、お姉ちゃんと入りずらかったら淳太くんか濵ちゃんと入ってもええで?』
柊「大丈夫」
『じゃ、脱いで〜。お姉ちゃんここで待ってるから身体洗ってきぃや』
柊「はーい!」
濵「あなたー」
『なにー?』
濵「開けて大丈夫かー?」
『うん』
濵「お!柊真1人で入れてるやん!」
柊「入れるよ!」
濵「俺も風呂入るわー!この後淳太も来るから!」
『じゃあ私出るな?』
柊「え、やだやだあなたちゃん居て」
『可愛いこと言うやん!でもあなた他にもしやんと行かんからさ、ゆっくり身体あっためておいで』
柊「はい。」
濵「分かるでぇー柊真、あなたと1回おったら離れたくなくなるよなー」
柊「あ!淳太くん!」
淳「おじさん2人とお風呂って楽しいか?
やっぱりあなたは必要不可欠やな。」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!