あなたside


ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ

もう朝なのぉ？

ゆっくり時計に手を伸ばし、目覚ましを止め、時間を見てみると、、、、、

8時30分

「神ちゃん、」

私しか居ない部屋で一言呟いて、カーテンを開けて窓も少し開けて部屋の空気を換気し、パジャマのままリビングに向かった。


「神ちゃーーん、」

智「お、あなたおはよ」

なんとも朝から眩しい爽やかな笑顔を向けて来るんだ。

昨日は色々あり過ぎて何も思わなかったけど、改めて見てみるとWESTってかっこいい人しかいない、そんな中に私は居ていいものか。

智「あなた？まだ目覚めてへんな？w」

「んぇ？」

智「覚めてへんやんw顔洗ってき？新品の歯ブラシも置いといたからな」

「神ちゃんありゃと。(神ちゃんありがと)」

智「神ちゃんやなくてさ、智洋が、、、、、、ええな？」

「と、も、、ひろ？」

智「そ、智洋、」

「智洋くんありゃとね」

智「ん、ええよ////」


ﾄｺﾄｺﾄｺ



神山side

俺は8時に目が覚めて、あなたが居ることを思い出すと、奮発して朝ごはんを少し豪華に作り始めた。

30分になる頃、あなたが起きてきて

あなた「神ちゃーん、」

やってさ。可愛くて堪らんやろ、俺のスウェットが少し大きくて萌え袖になってるのも可愛ええし、メンバーの誰にも見せたくないって思った。

あまりにも可愛かったから

智洋って呼んでって言っちゃった。

あなた「と、も、、ひろ？」

ほらもっと可愛ええもん。



俺、理性保てるかな。

我慢我慢と脳内再生して、洗面所に送り出した。



あなたside

うわ、顔洗ったらめっちゃ目覚めた、

ｸﾝｸﾝ
めっちゃええ匂いするやん、智洋くんご飯作ってくれたんかな？


ﾄｺﾄｺﾄｺ

智「ご飯出来たで！」

「ほんま！？めっちゃ美味そうやん🤍」

智「食べてええよ」

「いただきます！ﾊﾟｸｯ（もぐもぐ」

「え！？美味しっ！！！」

智「ほんま？あなたの口に合って良かったわ」

「私これからこの美味しいご飯食べれるん！？」

智「せやで、？w」

「ほんま、、、私幸せもんになったな、ぅ涙」

「ほらほら泣かへんの、こんなんで泣いてたらこれからずっと泣くことになるで？w」

「それでもええもん、幸せなんやもん涙」

「その涙は後にと取っとくんやなw」

「はぁいﾊﾟｸｯ（もぐもぐ」





10時頃

ﾋﾟｺﾝ

あれれ、のんちゃんからメールや、いつ交換したっけ？

のんちゃんのアイコン淳太くん写ってるやん、可愛ええ。


あ、智洋くんに言わんと

「智洋くん！もうみんな着くってよー！」