重岡side
さ!!今からあなたの家行って、荷物まとめて神ちゃん家に引越しや!!
あなためちゃ可愛ええんよな、神ちゃん選んだんは納得やけど、ショックなんよなぁ。
あなたside
「えと、、私の家は○○の方やねん!」
照「そーなん!!近いなぁ、んじゃ俺運転してくな!!」
WESTーあなた「あざーす」
望「なぁあなた!俺の隣座ろうや💖」
大「いやいや、俺の隣やろ!」
「じゃあ最初に言ってくれたのんちゃんの隣に座ってもええ?」
望「ええよ〜💖」
大「クッ」
智「てかあなた、関西弁やんな」
「生まれも育ちもずっとここやから」
流「なぁ、なんでジャニーさんにスカウトされたん?何があったん?」
淳「おい流星、余計な事聞くな!あなたから話してくれるん待つんやろそこは(小声」
「んー、やっぱいずれは話さなあかんから、もう話しとこうかな」
大「大丈夫か?話しずらくないか?」
照「せやで、無理して話さんでええからな、心の準備整うまで俺ら待つからさ」
「ありがと、大丈夫話せる!あんな、数年前に家族と出掛けてる最中に事故に合ってんか、私のお兄庇ってママとパパ即死で、お兄とは元々そんな仲良い訳じゃなくて、だからと言って喧嘩してたとかじゃなくて、ただ話さなくて、今はお兄と2人暮しなんやけど、ほとんど帰ってこんし、帰ってきたかと思えば私の食費だけ置いてまたどっか行って。それも食費って言っても多くて2千円。まともに服も買えんくて、、、。それでな、私苗字に鬼がついてんやんか、、鬼の子ってみんなに言われてな。でもな!!今日ジャニーさんに鬼ちゃんってあだ名付けてもらえて嬉しかってん!みんなも優しくて、こんなの久しぶり、、なんよ。」
望「今日からは幸せいっぱいやで!!」
淳「そやな!いっぱい笑わせたる!w」
照「よし、着いたで!」
流「なんか、電気付いとらん?」
「お兄かも。」
智「お兄ちゃんあなたが俺と暮らすこと知ってる?」
「知らない。」
大「なぁ、それって俺ら部屋までついて行ってええんか?怪しまれんか?」
照「せやな、先さあなた部屋行ってお兄ちゃんに話して来てくれへん?話終わったら俺ら行くからさ」
「分かった、行ってきます。」
淳「なんか合ったらすぐ部屋から出てくるんやで、俺ら部屋の前におるから。」
「うん。」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!