第5話

4話
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2018/08/29 08:58



しばらくするとインターホンがなり







ドアを開けると待ってましたと言わんとばかりの迫力で てひょんが こっちにくる。






🦁「は~いッ☆わっそ~!わっそ~!あ ふんたんそにょんだんッ☆」






『はいはい、あがって』





🦁「あれ?全然元気?笑笑」





『いいや( ˙-˙ )あんたが来たらいつもこのテンションになるわ( ˙-˙ )』







🦁「あ、嬉しいから?」







『違う、騒がしいから( ˙-˙ )』








🦁「ねぇ、機嫌なおして笑笑」







『やだ( ˙-˙ )』









🦁「なんで~」








『てひょんさ………』











『さっきまで絶対女の子と会ってた!』








🦁「え、なんで分かったの( ˙-˙ )」








『いや、その香水の匂いは女性物のやつ( ˙-˙ )』









🦁「あ~、そっか~、僕、香水の匂いとか~よく~わかんないですぅ♡」






『海に沈めるぞ( ˙-˙ )』







🦁「それは、7月ぐらいにやって欲しかった」






『あそ( ˙-˙ )』








🦁「んじゃ、1曲、あなたに捧げるからぁ~!それで許して?」








そういうと、まだ私が いいよ とも言ってないのに歌う準備をする きむてひょん。










🦁「っくぁく ちゃばじょ なる あなじょ~♪」







あ、これは てひょんの十八番の ちゃばじょ 。







🦁「Can you trust me , can you trust me」 


『もういいから( ˙-˙ )』





🦁「あ、許してくれた感じ?笑笑」






『いやさ、さっきから ぎゅっと掴んで僕を抱きしめてくれ って歌ってるけど、あんたさっきのさっきまで抱きしめられてたんじゃないの( ˙-˙ )』







🦁「え、そんなそんな!だって僕はあなただけだもん笑笑」







『嘘だ( ˙-˙ )』







🦁「ほんと!」








『んじゃ、私があんたの親友のなむ君と付き合うって言ったら泣く?』





🦁「ん~、多分僕は泣くんじゃなくて」








🦁「家にじょんぐが誘ってオーバーウォッチやる!」






『あぁ、これだから……』







🦁「でもきっとオーバーウォッチやりながら泣くと思う!」






『きっとあんたはそんなことも忘れて夜中まで笑いながらオーバーウォッチやるじゃん( ˙-˙ )』







🦁「ん~、わかんないや!」








🦁「てかさ………」









🦁「今日、ゆんぎヒョンここにきた?」







『なんで分かるの( ˙-˙ )』








🦁「だって、ゆんぎヒョンの香りがする……」
















🦁「あなたの服から」








そういうといきなり てひょんは自分のバッグから香水とりだして部屋中と私の服に満遍なくかけるよね。







『ちょ、なにしてんの』






🦁「よぉし!これで僕の匂いになった!」







とかいって偉大な成績をもつ教授みたいに眼鏡をかけてドヤ顔してくる







『はぁ……もうほんとうに』






🦁「そんなこと言って~、ほんとは僕のこと好きでしょ?笑笑」








『さぁね』








🦁「えぇ、絶対すきじゃん」








そう言いながら後ろからハグしてくる てひょん はらいおんみたいだった。







そして小声で






🦁「ねぇ、早く好きになってよ」







なんていってたみたいなの。









私は気づかなかったよ。









あれ








そういえば









てひょんと私の関係って









なんだっけ








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