~五色side~
目ッッッ!!!!!???
なんでっ。?
やっぱり白布さんとそーいうこと。?
スッ。
あなたの下の名前先輩が俺の前に来て、
俺の足の間に来た。
そして俺の頬に先輩の手が触れる。
どんどん近づいてくるあなたの下の名前先輩に
俺は思わず目をつぶってしまった……
チュ………………
目の前にあなたの下の名前先輩の顔があって、
唇にまだ何がが………………
これをっっ、されてたのかっ、!!???
俺、つい覗いちゃったんだよな……
そしたら白布さんとあなたの下の名前先輩が、、
キス……してたから。
キスしてるように見えたんだ。
ややこしいっ!!!
天童「俺だって男ですよって言ってごらん。それで」
言って…………みる。!
天童「それでその後に、押し倒すかハグしてごらん」
押し倒……す、!!!
ドサッ
体育館だから、←誰もいないよ
あなたの下の名前先輩の後頭部に手を回して押し倒した。
天童「それからネ、俺だって男なんです。そんなことされたら持ちません。って言ってみたらイイヨ」
天童「そしたらあのあなたの下の名前でも、つとむの事いじれないんじゃないカナ!」
すると、先輩の手が伸びてきて、
ギュッ
そのまま抱きしめられた
︎︎
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。