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雪の日
❄
……グク?
ダヒョンの声ではっと我にかえる。
ごめん
…ううん
これから遅くなる時は俺が迎えに行く
え……けど
いいから
そう言って俺は歩き始めた。
…グク疲れてるのに(小声)
そっと振り返ってみると、俺の歩いて付いた足跡と同じ場所を歩いてるダヒョン。
……ふふっ笑
一生懸命に歩こうとしてるのが可愛くて。ちょっと意地悪してやろうと思って歩幅を大きくした。それもダヒョンは意地でも同じところを歩こうとしていて。その時、ダヒョンが転びそうになった。咄嗟に手を掴んだ。
…あ、ありがとう
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