とりあえずホテル戻るぞ。話はそれからだ。早く行くぞ。
離して。分かった。戻るから。離して…
サグワ…川口と代わって。
うん…
じんくん…親方が代わってって
あ、とりあえずお前ら(オナブタ,わきを,ステップ)も一緒に来て。
あぁ!!自分はOKっす!!
あ、はい
えぇ~なに~怖ぁあ///
お前今ふざける所じゃないから。
んで、なに、
俺も、拒絶されたんだよあなたに。迎えに行ったとき。
え?!
俺さ、今日、あなたに告った。
はぁ?!!!!お前っ
振られたけどな。
そんときなんかしたんじゃねぇのかよ。
何もしてねぇよ。あなたのことずっと見てきてんのに。手出す訳ねぇだろ。
それに近いことしたとか。
窓に手ついて告った。
それだろ。逃げられない様にしたんだろ。あの時と、同じ様に。
アイツと一緒にすんじゃねぇよ!!!!!!
あなたにとったら一緒だろ。同じ状況で身動き取れなかった。
………。
とりあえずホテル戻ったら。ちゃんと聞く。
あなた…大丈夫…??
なにが、
んーん。なんでも無いごめん…気にしないで…
- - - - - - - - - - - ホテルに着く - - - - - - - - - - -
とりあえずあなたは横になっとけ…身体冷えてたからちゃんと布団かぶっとけ。
別にいい、
あたし、向こうに帰ったら引っ越す。
えっ、何言ってんの?!
ダメだ。
何て言われてもあたしの考えは変わらない。
家は決まってんのか。
うん。
どこの不動産屋に行った。俺もその新しい家見に行くから。
来なくていい。
お前が考えてることくらい分かるんだよ。引っ越し先はアノ家だろ。
違うもん
だったら今度見に行くつってんだろ!!!!
じんくん…
……。
なぁ…あなた。話してくれねぇと分かんねぇんだよ…なにがあった…??
話したくない。
なんでだ、
話したら帰してくれない。
ってことは、やっぱり引っ越し先はアノ家なんだろ。
あなた。絶対行かせない。
だから、何と言われようと行くって。
この旅行は、みんなと過ごす最後の思い出。
あなたちゃん。そんなん許さんから。
あ、勘違いしないで。誰かのせいでそ〜決めたわけじゃない。少し前から考えてたことだから。
今まで俺らが守ってきたのは何だったんだよ。
別に守って欲しいなんて言ってない
助けてって言ってきたのはお前だろ?!!!!
だからって守って欲しいって言ってないじゃん。
じゃあ、飛行機で話してたのは全部ウソだったのかよ。
そうだよ。
多分あたしはみんなから離れられないと思う。とか、みんなに出会えて良かった。とか。全部ウソだったのかよ!!!!
……。うそだよ。
あなたちゃん。今はあの男のことは考えんでええから。って言ったやん。楽しもな。って…。
なんだよそれ。
あなたちゃん、あの日、あの男があなたちゃんの前に現れた日から、ずっとあなたあの男のこと考えてたんよ。
カイトっ
あなたちゃんは俺らに心配掛けんように黙ってたけど、ずっとあの男のこと気にしてたんよ。
何で…言ってくれなかったんだよ…
心配掛けたくなかったんやろ。
カイト。もういいよ。
何がええの??
自分で話す…全部、話すから…
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夢主の親友ポジになったので全力で作品を盛り上げたいと思う
今世がまさかの(ある意味)王道夢小説の世界だったけど夢女子の一人として不満が満載なので総力を尽くして作品を盛り上げたいと思います 「夢主また屋上でボカロ歌ってんな」 ______ ある日、前世の記憶(限界夢女子時代)が蘇った主人公『親友』。そんな彼女が生活する今世はかつて自分が好きだった作品の"夢小説"の世界だった。 この世界を読んだ人が楽しめるよう盛り上げるべく立ち上がる親友。 夢小説あるあるな展開を作り上げたり、キャラクター達の口調を正したり、時には推しを眺めたりして、今日も彼女は夢主の隣で暗躍していた。 今日も波瀾万丈な夢小説生活が始まる。 ※この作品は、夢小説や夢小説作家の方々を批判するものではありません すでに投稿した文章を時折修正する可能性がございますが、内容には支障をきたさないようなるだけ注意させていただきます 夢小説あるあるをコメントしていただけるとありがたいです 作品内で使わせて頂く可能性があります 表紙は自作です
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!