朝、通学路を歩いていると
朝から元気いっぱいの5歳児←がやってきた
と、笑いながら言う涼介に「おい!ちげーから!やめろ!」という大ちゃん。
朝から元気だなー、、と思いながら見ていると
ちぃが眠そうな顔で後ろからやってきた
大ちゃんが涼介の肩をどつく
と言いながら大ちゃんの後ろに回り込む涼介
私は一体何を見せられてるの?((
てか、朝から元気すぎるでしょ2人とも
と、ちぃと私が同時に注意した時にチャイムが鳴った
私たちは一斉に走り出した
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
間に合いはしたものの朝からダッシュ、、、
こんなことならあのバカ2人置いてちぃと来れば良かった、、
よし、あのバカ2人にはまた今度なんか奢って貰おう、、
教室に着いてからもこんな事を考えていると
「ため息着くなんて珍し」と笑いながら言うひか、
まだ言い合っている大ちゃんと涼介を指差しながら
手を合わせながら「ごめん!」と言っているこの人は隣の席の八乙女光。
見た目はチャラそうだけどお母さん気質でいつも気にかけてくれる、
クレープ買ってくれなくても許すけど、、
クレープ欲しいし、、まぁいっか笑
やーいやーい!と言わんばかりにいのちゃんが割り込んできた。
____________________
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。