第62話

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2021/08/31 00:38

長尾「ほんまにごめんなさい」


約束の日新大阪に集合時間長尾くんは平謝りでやってきた。そしてこの間よりげっそりしたように見えた
『もう、新幹線乗ろう』











長尾「うん」












『けんてぃーの荷物持つな』












長尾「いや、そんなん、、何なら俺が拓哉の荷物持たなあかんくらいやで、笑」












『あんたこんなほっそい腕で持てるん?笑』












長尾「持てますー!笑」


もともと細かった腕ももっと細くなってて驚いたし、目の下に大きいクマがあって、新幹線乗り込んだ途端倒れるように座るけんてぃーにも驚いた

長尾「あぁ、しんど、、」












『大丈夫?無理したらあかんで?』













長尾「あぁ、、笑」













『大丈夫なん?もう寝とき』




長尾くんは寝ては無いもののしんどそうに椅子にもたれかかって窓の外を覗いてた。


大西
大西
拓哉明日話ある
西村
西村
おけ
大西
大西
重い話になるかもしれんから心つもりはしといてくれたら嬉しい
西村
西村
なんなん?なんの話なん?
大西
大西
ラインで言う話ちゃうし
西村
西村
わかった

スマホを少し触ってたら長尾くんは寝てた

僕も少し寝ようと目を閉じた。






その後誰かに肩を叩かれて目が覚めた。

品川で降りるはずの僕達は東京駅で掃除のおばさんに起こされた。
ずっとずっと熟睡出来てなかったせいでゆっくり寝れたのは久しぶりだった



長尾「めっちゃ寝てた、、」












『俺も久しぶりに爆睡した』













長尾「しかも乗り越したし、、」












『多分帰りなら福岡くらいまで行ってまう』














長尾「よし、拓哉はどこ向かう?」














『けんてぃー行くところ行くで』














長尾「ならフジテレビさん、、」














『けんてぃーが仕事してる間事務所行ってきていい?すぐ戻ってくるから』













長尾「なんならここから直接行っていいよ」














『そんなんけんてぃーが心配で、、』














長尾「大丈夫大丈夫、意外と平気よ!?笑」














『でも、、、』














長尾「俺もいつまでも人に頼れへんし、」














『なら近くまで行く』














長尾「ううん、大丈夫やで!拓哉も大事な話なんやろ?仕事終わったら事務所行くからゆっくり話しておいで」













『、、、ありがとう、』


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まだ読んでない方は是非読んでください❤️

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