この日はあなたが居なくなって初めて東京へ呼び出しをくらった。
コロナ禍でみんなを呼ぶのを躊躇してたらこんなに時間が経ってしまった。と説明を受けたがきっと本当は耳も傾ける気がなかったんだろう
新大阪の駅でみんなと合致して手土産を探しに行く
大西「なんでもいいやろ」
斗亜「知らんけど人気ナンバーワンみたいなん買えばどうにかなるで」
岡﨑「雑やなぁ、笑」
No.1みたいな売り文句に負けて買い漁ったお菓子を持って新幹線へ乗り込んだ
今まで沢山お仕事をさせていただいてその度に新幹線を使うと自然と位置?も決まってた
通┃岡﨑¦西村¦椎名┃ま
路┃當間¦大西¦嶋﨑┃ど
そしていつの間にか新幹線に乗り込むと必ず椅子を回転させてこの体制になってた
斗亜「窓側空いてるで」
當間「なんなんやろな、、そろそろ俺らもほんまに慣れなあかんで、、」
風雅「無理やって、、」
岡﨑「今日何言われるんやろ」
當間「解散とかやったらどうしよう」
『Anotherあるしそれはないやろ』
當間「Another最後やったり、、」
風雅「あなた気に入られてたしあり得るよな」
岡﨑「縁起でもない、、笑」
脳内いくらフル回転させてもいい話題は出てこなくてみんなで苦笑いしながら新幹線を降りる
斗亜「うわ、、なんか懐かしい」
當間「東京ドーム楽しかったよな、、」
『あの時康二くんがデビューしてあなた大号泣してしんどかったよなぁ、笑』
大西「康二くん!おめでとうござい、うわぁぁんみたいな感じやったよなほんまに」
岡﨑「ちょっとうるっと来てたのにあなたのせいで全部涙が飛んだよな」
『あの時ホテル同室でずっと泣いとった』
斗亜「何言うてたん?」
『康二くんが、、ってずーーっと』
當間「俺らはデビューできるんかな、笑」
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。