西村side
ロッカーを開けるとあなたのスクバ。
中にはスマホたった一つが入っていた
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岡崎「何が入ってた、?」
『バッグの中にあなたのスマホ』
風雅「、、開けていいの?ってか開け方わからんか」
『Face ID、、俺の入ってるかも、』
そう言って俺の顔をかざすと案の定開いたあなたのスマホ。
『誰かiPhoneの充電器持ってる人』
當間「あ、あるある」
『貸して』
斗亜「、、罪悪感が、笑」
『何から開く、?』
風雅「バッグの中に紙も入ってるで、、インスタ投稿とDM返信、、?の文がメモのところに入ってるからやって、?」
『メモ、、あった、何これ、、、』
風雅「、、なるほどね、」
メモを開くとあなたの本当の遺書が見つかった気がした
みんな!
スマホありがとう!私は表に立つ事が怖くなりました。なんの取り柄もない私はどうしたらいいのかわからなくなりました。そんなこんなしてるとファンの子まで怖く見えて、頼れる人がメンバーだけになってなんだか孤独でした、前までファンの子も頼れたから。なんでこうなったんだろって、怖いよね、裏切ることになってごめんなさい。
しいな!!
あとは個人に宛てたメッセージがあった
拓哉へ
どうせスマホ取りに行ったのもスマホ開けてくれたのも拓哉でしょ??ほんとにありがとね
一緒に行く補習楽しかったね、拓哉が居たから補習も学校も仕事も楽しかった!たくさん相談乗ってくれたり感謝してます!今回ばかりは本当にごめんね!頼ってって言ってくれたのに裏切りました。ごめんなさい。あんた泣いてるべ??最年長!!しっかりしろ!私がかなしむ!!私が、ファンの子がかなしむ顔見たくないでしょ?なら最年長として引っ張れ!!
椎名
『、、、泣』
當間「大丈夫やから、もう、泣笑」
『はい、次誰読む、?』
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!