翌日
鬼灯「あなたさん準備は出来ましたか?」
あなた「あ、はい、」
鬼灯「その格好は、昨日来た人と一緒、?」
あなた「まぁ、元東マンメンバーでしたからね。」
あなたの格好は特服ですが、中にサラシを巻いており、マイキーみたいな感じで、下が、黒色のズボンです。
鬼灯「そうだったんですね。」
あなた「それでは行きましょう、」
鬼灯「はい、」
あなた「(なんで、こんな事になったんだろうか。)」
あなた「チッ」
鬼灯「大丈夫ですか、?」
あなた「大丈夫です。ちょっとだけイラついて、」
鬼灯「あまり、抱え込まないで下さいね。」
あなた「大丈夫ですよ!」
あなた「あ、ここですかね。」
鬼灯「恐らく」
あなた「フゥ、(キッ)」
あなた「There once was a ship that put to sea
(その昔海原を行く船があったとさ)」
東マン・バルハラ「?!?!(なんだ!)」
刹那「、、、」
あなた「The name of the ship was the Billy of Tea
(船の名前はビリー・オブ・ティー)
The winds blew up, her bow dipped down
(波風が吹き荒れ舳先が海に浸かり 吹き荒れろ)
O blow, my bully boys, blow
(意地悪な風どもめ 吹き荒れろ )」
あなた・刹那「Soon may the Wellerman come
(ウェラーマンの遣い ならすぐくるさ )
To bring us sugar and tea and rum
(砂糖に紅茶 ラム酒を持って)
One day, when the tonguin’ is done
(鯨の解体が終わったら)
We’ll take our leave and go
(俺たちは休暇を取れるんだ)」
刹那「なんで、あなたが、、、、」
あなた「なんでだと思う。」
あなた「私は、いや、うちは、地獄で、働いてる。」
刹那「地獄ッ?!」
あなた「昨日、東マン創立メンバーが来たんよ。うちは、刹那のことを聞いたんや。そしたら、なんて返ってきたと思う?「刹那がバルハラに行った」って、ふざけんじゃないよ。うちの心配はどこに行った?」
刹那「そんなの、知らない。」
刹那「あなたが勝手に死んだからでしょッッ?」
刹那「私は、あの子供が死んでも良かった。!」
パチンッ
刹那「ッ!?」
鬼灯「何言ってるんですか。あなたさんは、自分を犠牲にしても、子供を守りました、じゃあ、貴方は何をしたんですか?何もしてないでしょう?何もしていない者があなたさんのことを言わないでください。」
あなた「鬼灯さん。」
あなた「、、、マイキー!!一虎と場地はどこだッ!」
マイキー「場地は分からねぇ!でも、一虎はいる!」
一虎「、、、、、、死んだんじゃなかったのかよ。」
あなた「死んだで?でもな、鬼灯さんが現世へ連れてってくれたんや、おい、一虎、お前は何が目的だ?」
あなた「マイキーを殺す?お前らいい加減にしろよ。真一郎さんは桃源郷で働いている一虎のことも場地のことも、許してる。」
マイキー・一虎「?!」
あなた「鬼灯さん、真一郎さんを現世へ連れていけますか?」
鬼灯「はい。白澤も来ますがいいですか。?」
あなた「はい。」
真一郎「おいおいとどうなってんだァ?万次郎?!」
白澤「まぁまぁ、落ち着いて。」
真一郎「おちついてられるかッ!!」
マイキー「真一郎、、、!!」
真一郎「よォ、万次郎、元気にしてたか?」
マイキー「、、、ッ泣」
真一郎「ごめんなぁ、先に逝っちまって」
真一郎「おい、そこの、、、、金髪と黒髪のやつ」
一虎「、、、、、、」
真一郎「もう、お前のことは、許してる。だから、こんな事すんな。」
あなた「、、、、、、」
あなた「刹那、」
刹那「何よ。」
ギュッ
あなた「ごめん。ごめんねぇ、泣うちも、刹那と離れたくなんかなかった。!!」
刹那「、、、、、、ッッ泣泣」
刹那「うち、、泣なんで、バルハラに入ったんやろ。泣分からん。何故か泣入ってしもうた泣」
あなた「もう、ええよ。」
あなた「ちょっと待ってな」
あなた「お前らッ!!なんのためにこの抗争をやったかもう一度考えろ!そして、もう、この抗争はやめだ!もしこれで辞めなかったら、地獄で働いてもらう!分かったか?!そして、皆仲良くしろ!」
あなた「私からは、以上だ」
あなた「刹那、ごめんなぁ、もう行かんといけんね。また、会おな?」
刹那「、、、、、、、、や、嫌やッ!!もう、離れたくない。」
あなた「うちは、もう死んでもうてる。ここにいるのは無理なんや。ごめんな、また、現世に行くの時に会おな?」
刹那「絶対や」
あなた「おん、わかっとる。」
あなた「マイキー!!絶対に、喧嘩すんなよ?したら、地獄で働いてもうよ。」
マイキー「うぃす」
マイキー「お前ら!今すぐに助け合え!」
東マン「はい!」
一虎「マイキー、」
マイキー「なんだよ。」
一虎「実は、あの時、マイキーのバイクをプレゼントしようとして。真一郎さんのバイク屋に盗みに行ったんだ。」
マイキー「!!そうだったのか、」
ドラケン「お前ら、仲良くしろよ〜」
一虎・マイキー「おう!」
あなた「よし、鬼灯さん行きましょう」
鬼灯「はい」
あなた「みんな!またね、」
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なんか、謎
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。