いやハートつくの早ない?by作者
前回のあらすじ〜
なんか色々カオスだった!
本編通ります
私は術式をいくつか持っている。
未だにいくつあるのかはわからないが、現時点でわかっているのは3つ
一つは真衣さんと同じ構築術式
真衣さんより少し精度が高く、その物質を形作っている成分の詳細を調整できる。
50m走の時に投げた銃弾は構築術式で念の為に作っておいたもの。
二つ目は降霊術
死んだ人を自分か他人に宿らせるような術式だし、詠唱とかが必要だったりするけど私の場合は少し違う。
肉体をなくした自分の魂を抜け殻状態の肉体に宿らせることができるのと、詠唱は口に出さなくても脳内だけで完結する。
なので一応50m走の時私は一度自分の肉体を破壊していることになる。
もう一つは私の個性と術式を組み合わせた"代償"というもの。
私の体内の水分を代償とし、呪力の限界量を増やすことができる。
元々の呪力の総数が私は少ないから特級とかの任務になると結構使う。
でも、使う回数が多ければそれぐらい身体にかかる負担も大きい。
だから私は常に自分の中にある水分はもちろん、栄養素、心拍数、唾液の乾燥具合など細かく把握しなくてはならない。
五条先生の眼があったらそれもよっちゃんだったかもしれないのに、
私の"眼"は出来損ないだからなぁ…
ブーッブーッ
サイコパス悟 📞
なんの用だろ…
うん、は?
プツッ
プープープープー
やべ、パニクって切っちゃった
タッタッタッタ
更衣室なう
宿儺の器かぁ、どんな子なんだろ
恵はクール系のイケメンで、
野薔薇はサバサバしてる美女だし、
可愛い子そろそろ欲しいなぁ…
あ、棘先輩可愛い系か!
うーむ…悩ましい…((今そこ?by作者
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早くて草
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。