ガチャッ…
あなた「あ、拓哉っ」
拓「待たせてごめんな?」
あなた「大丈夫やで~♪」
…あなた、幸せそうやな笑
大「じゃあ…帰ろか!」
流「あなたちゃんっまた楽屋来てな♪」
あなた「ええっ!?いいんですか…?」
康「ええよ!」
あなた「うれしすぎますっ////」
あなたは、とびっきりの笑顔で
そう言った。
…みんな絶対かわいいって思ってるやん‼︎
拓「あなたっ、帰ろっ!!」
あなた「えっ、あっ、うんっ?」
流「あれ、嫉妬しちゃった?笑」
康「あなたの笑顔は俺だけのものやっ!!」
恭「拓哉くんっ✧₊」
恭平くんをぎゅっと抱きしめる康二くん…
何この寸劇!!
拓「康二くん、それ、僕ですか…?笑」
康「そうやで笑」
恭「おれあなたちゃん笑」
拓「勝手に変な寸劇しないでくださいよ笑笑」
風「ほんまに思ってたりしてな笑」
拓「思ってへんから!////」
めっちゃ恥ずいねんけど…
ぱっとあなたを見ると、
けたけたわろてました←
龍「収集つかへんわ笑 帰ろ帰ろ」
大「そやな笑笑」
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あなた「電車激混みやん、」
拓「帰宅ラッシュやからなぁ…」
暑いわ、
あなた「わっ、」
よろけた拍子に、
あなたは俺の胸にすっぽりと収まった。
あなた「っ////」
拓「…////」
俺は、そのままあなたのことを離さなかった。
あなた「!?」
拓「こうしてたら安全やろ?」
あなた「…うんっ、」
…あなた、こんなちっちゃかったっけ。
あなた「なぁ…」
拓「ん?」
あなた「何しとったん?めっちゃ長かったけど…」
拓「え、っと…」
あなた「しかも、よく考えたら、、あなたさき帰るんやから拓哉、鍵なくても大丈夫やん、」
あなた、珍しく鋭いねんけど、←
拓「あー、ほんまやなー、、あほやなー、俺、」
あなた「めっちゃ棒読み…ごまかさんでいいよ?笑 …拓哉、もしかしてやけど、、」
真剣な顔で見つめてくるあなた。
あなた「わたしがみんなと話す機会作ってくれたん?」
拓「…そーゆーことにしとくわ、」
あなた「何やそれ笑 …ありがとね。ほんま、夢のような時間やった。」
拓「めっちゃ楽しそうやったもんな~笑笑」
あなた「めっちゃ楽しかった!!って…ん?」
あ、
あなた「まさか…扉の前で聞いてました~ってことないやんな(((」
拓「そ、そんなわけないやろ、、」
あなた「…あやしい、」
拓「何、聞かれたらあかんこと話してたん?笑」
あなた「っ!!!!…// べ、別にっ⁇」
めっちゃ恥ずかしがるやん笑
拓「なぁ、あなた、」
あなた「ん?」
拓「見にきてくれてありがとう…」
…こんなこと言いたいんやないけどね、
まだ、
ほんまに言いたいことを、
話す勇気はない。
なんでなんやろ。
両想いって、わかってるのに。
あなた「どうしたん急に? こちらこそ今年も少年たちやってくれてありがと、最高やわ。わっちゅね–。好き。」
拓「それ斗亜やん笑 わっちゅね–って…笑笑」
あなたがわっちゅね沼にはまってます←
ずっとわっちゅねわっちゅね呟いてるし…
拓「はまった?」
あなた「うん笑笑 わっちゅねの沼?笑笑」
あなたが謎すぎます笑
まあ、なんか楽しそうやからいいけど←
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!