第52話

ご じ ゅ う い ち ☺︎
8,195
2019/08/06 07:29

あなた「ん…」

保健室…

わたし、倒れて…

今、何時やろ。

先「あ、日向さん起きたんや。大丈夫?」
あなた「先生、いま、何時ですか?」
先「5時やで?」

あと30分かぁ…



拓哉、緊張しとるかな。

なにわ男子のみんな、大丈夫かな。


…るたこじ、、




あー、、今すぐ梅芸に飛んでいきたい、

先「1人で帰れる? お母さんに連絡しよか?」
あなた「あー、、多分まだ仕事なんで。1人で帰ります、ゲホッ」
先「そう? じゃあお大事に〜」

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あー


暇やっ



…あ、公演始まっちゃった。




何、歌うんやろ。

あなた「行きたい、ゴホッ」

あと3日か。


…眠た、
寝よかな。


なんかきこ。




せくぞやな、今日は。




セクゾ全曲シャッフルや。いひひ。

〜♪
あらあらあら


さっそく大好きな♡
やばいですねー、

テンション上がってきた←


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拓「じゃ、また明日!」
風「うん。ばいばい」

あなた、大丈夫なんかな。


熱、あったかな。



…何でこんな焦ってんねやろ、

あなたのことになると、

あかんわ、ほんまに、





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ピーンポーン

あなた" はーい、ゴホッゴホッ、 "

まだ咳してるし、、



あなた「拓哉っ、ゲホッ…… 初演お疲れっ、、大丈夫やった…?」
拓「うん。大丈夫やった。あなた、お母さんは?」
あなた「今日、遅くなるんやって。ゲホッ、…よかったぁ。明日からも頑張ってな?ゴホッゴホッ、ゲホッ」
拓「咳、ひどいな… ちゃんと寝とった?」
あなた「ううん、セクゾ聴いてたら楽しくなっちゃって笑…ゲホッ、 歌っとった笑笑」


え、

ある意味すごいな、あなた、

拓「あかんやん…ちゃんと寝な。」
あなた「たく、お腹空いた、」

…風雅?笑
拓「風雅以外にたくって呼ばれんの新鮮やわ笑 なんも食べてないん?」
あなた「朝からなんも食べてへん、ゴホッ」
拓「昼は?」
あなた「昼はなぁ、保健室で死んどった、」
拓「え、そうやったん?…あなた、寝とき?なんか作ったるから。」
あなた「ほんまに?やった!!ゴホッ…ゲホッゲホッ」
拓「もー、、安静にし?笑」

まだ顔赤いのに。


あなたのおでこにそっと手を当てると、



思ったよりも熱くなっていた。


拓「めっちゃ熱いやん… はい、入るで?おじゃましまーす」
あなた「ゲホッ、ゴホッゴホッ、」
拓「歌ってるからやでー?…もう、、ほら、これかけとき?」




ソファーに横になるあなたに、


そっとブランケットをかける。
あなた「拓哉、お母さんみたいやね…」
拓「うるさいわっ」
あなた「ふふっ ありがとね。ゴホッ、ほんまに…」

あなたは、目を細め、小さく笑う。


…かわいすぎやん。


俺は、そっとあなたの頭を撫でた。

あなた「っ////」

恋とか、

したらあかんって、わかってる。




なのに、


日に日に好きになるのは、なんでなんかな…

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